03.漢より近況報告

御命日(事故から5年)

長い間更新していなかった事をお詫び申し上げます。

今年に入り、民事裁判は和解決着の方向に話が進み、そのたも一切の情報を出さないようにしていました。
ご理解ください。


2月に双方の和解案のやり取りから御遺族の判断で和解することになりました。
具体的な内容は出さないようにとの御遺族からの依頼がありますので控えさせていただきますが、
今後長期間に渡っての決着になっています。

昨日、大輔さんの御遺族と話をさせていただきました。
現在まで和解決着通り、菅原さんや笠原さんも対応されているとの事でした。
今後も続いていく事を願っています。


事故から決着まで4年半に及ぶ長い道のりでした。
今回の事故後も同様の事故は続いています。
危険を完全に避ける事は困難かもしれませんが、
甘く考えることなく、出来うる限りの安全管理を実施していただく事が必要だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイゾーに掲載されました

昨日、「サイゾー」に今回の事故の賠償金の件で記事になっています。

http://www.cyzo.com/2012/11/post_11954.html

現在、民事裁判中でもあり、由利さんの御遺族には弁護士さんが付いていますので、私から詳細を発信する事を抑えています。
現在も由利さんの御遺族とは連絡を取りあい、出来るだけのサポートをさせていただいております。

記事の内容にある生活保護の問題は簡単には判断出来ない事だとは思いますが、この先何十年も生活保護を前提での和解案に納得出来ないのは当然ではないでしょうか。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

由利大輔さん御命日

本日は由利大輔さんが亡くなられてから4回目の御命日です。

刑事告訴では不起訴となり、検察審査会への申し立ても却下され、不条理な思いの中での民事裁判が昨年より行われましたが、本日の命日までの結審までは至りませんでした。

裁判は大詰めを迎えています。

菅原、笠原サイドより和解金の提示がありましたが、御遺族が納得出来る内容とはまったくかけ離れた内容でした。
前回の裁判前に御遺族から菅原、笠原宛に心情を書き綴った手紙を送り、それに対しての返事が前回の裁判で返って来ました。

しかしその内容も御遺族を悲しませるものでしかありませんでした。

今回、それでも最大限に譲歩した形で次回裁判に御遺族より和解内容の提示をします。
今は内容を書く事は控えますが、御遺族が心を痛めて出した結論です。
菅原、笠原共にその苦しみを汲み取り答えを出してほしいと思います。

裁判は明後日26日に行われます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

第6回民事裁判

本日、第6回目の民事裁判が行われました。
前回の第5回と今回の第6回は開廷ではなく、御遺族と双方の弁護士により準備書類などの話し合いが行われました。

今までの流れを整理しますが、まだ裁判中でもあり、記せない事もありますのでご容赦ください。

【加害者側の主張】
・ダブルインパクトは実際に行ったが、被害者の自己責任にであり非はない。
・ダブルインパクトを断る事も可能であった
・新人にダブルインパクトをしてはいけないルールもない。
・プロレスに入った時点で怪我することは了解しているはず。
・病院での事故後の処置に疑問があり、死に至ったのは医療ミスの可能性がある。

加害者側の主な主張はこういった所です。

刑事告訴は不起訴となり、自己責任の壁が今回の民事裁判でどう裁かれるのかが焦点になります。
毎年のように起こっている練習生や新人レスラーの練習での死亡事故が、本当に自己責任だけで片付けて良いものなのか…
この裁判の結果は今後にも影響する前例となるものです。

自己責任で片付けられるのなら賠償責任は問えなくなりますが、今回は決してそういう結果にはならないであろうとの、弁護士からの言葉を信じたいと思います。


次回は5月16日水曜日に行われます。

| | コメント (13) | トラックバック (0)

止まらないプロレス死亡事故…②

力丸選手も含めて、どのような練習で事故が起きたのかの説明はされていません。

後ろめたさがあるから説明が出来ないのか、責任を負いたくないから説明をしないのか…
そのどちらかだとしか考えられません。


練習生や新人レスラーはプロレス本来の練習がどういうものなのかを知っているとは言えないはずです。
だからこそ先輩レスラーは大きな怪我をしないよう受身や基礎練習を徹底的に指導するのが当然です。
後ろに倒れる受身で頭を打って気分が悪くなったり怖がったりする選手をデビューさせたりプロテストに合格させる事に大きな問題があると思います。


由利さんの次回からの裁判では裁判官が3名に増やされます。
それは過去にプロレス死亡事故での判例が無いため、責任の所在を慎重に審議したいとの判断によるものです。
団体運営者や練習を指導する者に責任があることが立証されることが、悲劇的な事故を回避する事に繋がるのではないでしょうか。

| | コメント (18) | トラックバック (0)

止まらないプロレス死亡事故…①

一昨日、1/19木曜日の夕刊フジ「格闘技裏通信」にて、相次ぐプロレスラー死亡事故についての記事が出ました。

http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20120120/spo1201200859001-n1.htm


昨年亡くなられた野村美和子さんの記事を中心に、アパッチでデビュー2ヶ月の新人レスラー力丸選手が練習中の事故により亡くなられた事にふれています。

この練習生や新人レスラーが練習中の事故で亡くなる背景には大きな共通点があると思われます。

①由利さんや野村美和子さんは練習生として3~4ヶ月程度でデビューが決まっている事。
二人に共通しているのは後ろに倒れる受身で後頭部を打ってしまう甘い受身の状態であった事。
それにも関わらずダブルインパクトの様な無謀な技の練習で受身をとらされたり、公開プロテストで合格してしまう甘さ…

明らかにデビューを急いだための事態だと思えてなりません。


②死亡事故の説明が全くなされていないのも由利さんと野村美和子さんの事故の共通点です。
同様に事故関係者はブログではこの問題に一切触れなかったり、更新を止めてしまったり、全く同じ状況だと言えます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

第4回民事裁判

2012年を迎えました。
第4回民事裁判は明日1月12日の13時20分、521号法廷にて行われます。

今年は本格的な内容になると思われますので、命の重さがどう判断されるのかをしっかりと見ていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

全日本プロレス傷害事件の裏で

先日報道があり、ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、全日本プロレスの会場控室でヘイト選手を暴行した2選手が暴行傷害容疑で逮捕されました。

実際に控室で何があったかはわかりません。
というよりは、事件に対しての詳細を団体ははっきり説明をしていないのです。
この隠蔽体質はプロレス界全体の問題だと言えるでしょう。

説明をしないから憶測が流れる。
社会でまともな会社であれば有り得ない事であり、また説明出来ないような会社に待ち受けているのは倒産だけです。


ヘイト選手を支えてきた内縁の奥様が心労で自殺されたとの記事があります。

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/51970/50765/70661747

これに近い心労…それ以上の心労を由利大輔さんの御遺族は3年以上も背負われているのです。

由利さんの事故に関わった方は勿論の事、
プロレスに関わっている方に今一度由利さんの御遺族の辛さについて考えて頂きたく思います。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

御命日

本日、由利大輔さんの御命日です。
あの事故から三年が経ちました。

三年の期間は「過失致死罪」では時効になる期間であるため、
「業務上過失致死罪」で告訴し、警察は「過失致死罪」で書類送検。不起訴になった検事の判断は「業務上過失致死罪」というわかりにくい状況でしたので検察審査会に確認をしました。

結論としては現在「業務上過失致死罪」として審査中。
時効は5年なので、様々な意見がある中でじっくり審査をするという事でした。

本日は御遺族と共に弁護士事務所を訪れました。

事故から三年の時間が経過しましたが、御遺族にとっては未だ時間は止まったままです。
時間はかかると思いますが、大輔さんが間際にお母様に言った言葉を事故関係者はよく考えて頂きたいと思います。


「自分が被害者で良かった。逆の立場だったら一生償っていかなければならなかったから」


次回第三回民事裁判は11月10日(木)13時30分より東京地方裁判所521法廷で執り行なわれます。

改めて由利大輔さんのご冥福をお祈り申しあげます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

第二回民事裁判

明日9月29日(木)15時より

第二回民事裁判が東京地方裁判が635法廷で開廷されます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧